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2012年1月29日 - 2012年2月4日

パイオニアSE-NC70S。疲れた時に最適なヘッドホン。

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パイオニアの低価格ノイズキャンセリングヘッドホン、SE-NC70Sを買ったのでその感想などを。
このヘッドホンの一大特徴として、ケーブル着脱式であり、コネクタは一般的なステレオミニプラグということがあります。ヘッドホンの故障トラブルで一番ありがちなのが断線なので、非常にありがたいです。

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操作部のアップ。ステレオミニプラグでケーブル着脱式のヘッドホンは他にもありますが、この機種はプラグ部分にはめ込み用の溝などが無く真平らなため、他社品のように「着脱式なのはいいが、結局付属品しか使えない」ということがありません。
私はiPod touchに組み合わせているので、バッファローの0.2mケーブルにSimplismのリモコン(0.45m)を繋ぎ、約0.65mとしています。
電車内で胸元のiPodを使う場合、この方がケーブルの取り回しが良く、ケーブルが白のため、リモコンを操作したい時にすぐ見つかるようにと考えた結果です。

また、操作系ですが、電源スイッチを入れるとランプが黄緑色に光ります。スイッチの位置が「1」だと通常のノイズキャンセリングが、「2」にするとそれに加えてSRSヘッドホン(サラウンド)が有効になります。サラウンド有効時と無効時のランプの変化はありません。
その下のボリュームダイヤルはアナログ無段階式で、ヘッドホンを外さずに車内アナウンスなどを聞きたい時に一気に音楽の音量を下げられるので意外に便利。
ボリュームを最低にするとほぼ無音に出来ます。もっともiPod側のボリュームを最大にすると少しだけ聞こえますが、かなり調節範囲は広いです。

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ヘッドホンからケーブルを外すとここまで小さくなります。頭から外した状態でハウジングをひねると平たくなるので、そのままヘッドバンドを折りたたむとこうなります。厚みは出てしまいますが、ソフトボールくらいの大きさに収まってくれます。

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メーカー推奨ではありませんが、折りたたみ方を工夫するとフラットになります。厚みがあると困るようなカバンでも大丈夫かも。付属のポーチにでも入れて保護したい所ではあります。

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左側ハウジング。「OPEN」の文字の下に小さな突起があり、これで左右の識別が可能です。

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その「OPEN」の表示に従ってパネルを開けると、中には単四電池が二本収まっています。ご多分に漏れず、私もエネループを使っています。

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内側。イヤーパッドは固めの合皮です。耳覆い型なのでなかなか装着感はいいのですが、ノイズキャンセリングとの兼ね合いなのか側圧が強めなので快適かどうかは試着をおすすめします。私はDJヘッドホンを使うことも多いので慣れっこですが(笑)

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SRSヘッドホンのロゴ。SE-NC70Sはこの手のヘッドホンには珍しくサラウンド機能を搭載しています。

ここまで外観について述べましたが、音について書いてみようと思います。
聞いてみて感じたことは、「聞き手が疲れず、かつちゃんと鳴っている」という感触。ノイズキャンセリング機能なしでも使えますが、電池切れの場合の救済措置ですので、ノイズキャンセリングONを前提にします。
私の場合よく聞く音楽がbeatmaniaやjubeatと言った音ゲーの音楽…打ち込み系ですね、と女性ボーカルなのでそのあたりはご承知おきください。

「コネクト」(ClariS)を聞いてみます。出だしのピアノあたりでやや高域の伸びが足りない気もしますが、その分サ行の刺さりも緩やか。逆に低域は豊かで、リズムがつかみやすいように思います。ボーカルはかなり近く聞こえます。
ソニーのXBやオーテクのSolidBassのような重低音型と比べてはいけませんが、この曲なら本機くらいの低音が心地良いです。

「PRESENTER」(堀江由衣)ではその控えめだけど出ている、な低域がよく分かります。女性ボーカルを落ち着いて聞ける感じですが、いかんせんサビ付近で高域不足が目立ちます…0:14付近では音が左右に振りまわされているような処理がされてますが、本機ではいまいちそれが伝わりません。常用しているイヤホン、ATH-CK90PROではハッキリ分かるのですが。

「Evans」(DJ YOSHITAKA)で多用されているシンバルでも中低域重視の音作りが分かります。音ゲープレイヤーとしてはこのくらいがいいのかなぁとは思いますが、クラシックとかだとどうなのか…

「Sakura Reflection」(Ryu☆)は拍子木が特徴的な曲ですが、「カンカンカン」が今ひとつ響ききりません。「コンコンコン」でしょうか。ここでも低域が目立ち、ある意味では拍子木に惑わされがちで気づきにくいリズムが分かります。

全体として音場は狭めだと思います。しかしながらドンシャリからシャリを削りとったような感じなので、聞き疲れにしくっく、BGM的に慣らすにはもってこい。価格もノイズキャンセリングとしては安価ですし、通勤・通学などの用途にはおすすめできるモデルです。

ノイズキャンセリング機能自体は価格の割にはよく利くと言えます。特に電車やバスで聞こえる「ゴウンゴウン」という低音をスッと消してくれ、ビル内での「ゴー」という空調音にも効きます。
しかしながら安全面などへの配慮なのか、人の声には全くといっていいほど利きません。これは他社でもほぼ同じなので、業界のお約束なんでしょうか。
持続する低周波音は結構疲れの原因になるらしいので、それが無くなった分よしとすべきでしょう。
ノイズキャンセリングヘッドホンは疲労軽減のためのものと割りきって、それ以上の高遮音性を求める方はShure製などのカナル型イヤホンにコンプライのような低反発ウレタンイヤーチップを付ける方がおすすめです。

最後になりましたが、SRSヘッドホンによるサラウンド…これを使うと頭内に定位していた音が一気に開放される感じがしますが、効きが強すぎるのか不自然な広がりで私には合いませんでした。特に打ち込み系には全く合いません。
ただし、このヘッドホンはノイズキャンセリングなので、飛行機内で映画を観るなどの用途も想定していると思われ、その場合には良いのではないでしょうか。
音楽を聞く分には、普段と違った感覚が味わえるおまけ機能程度と捉えたほうがいいでしょう…と思いつつ書いてましたが、「檻の中の花」(Sound Horizon)では好感触でしたので、曲を選ぶのかもしれません。

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