KDDI、24時間通話無料の「指定通話定額」と月額390円からの「ダブル定額スーパーライト」発表 -ITmedia +D mobile
KDDIは、月額390円で指定したauユーザーとの通話が無料になる「指定通話定額」と、パケット定額サービスの下限額を390円とする「ダブル定額スーパーライト」を8月に開始する。
「ダブル定額スーパーライト」は、定額料390円から利用できる、パケット通信料の定額サービス。「ダブル定額ライト」の1050円と「ダブル定額」の2100円よりも定額料の下限が安く設定されているのが特徴だ。定額料の上限は変わらず、EZwebとEメール利用時は4410円、PCサイトビューアー利用時は5985円、データ通信利用時は1万3650円となる。
ただし、ダブル定額スーパーライトの上限額到達までに適用されるパケット料金は0.105円となっており、ダブル定額ライトの0.084円とダブル定額の0.0525円よりも高い。
とりあえずパケット定額の下限値下げにずいぶんかかっちゃったな。正直遅い。もっとも100円低く設定してきたのには驚いたけど、パケット単価を値上げしたという時点で萎えるなぁ。なにがなんでも最低1,000円(ダブル定額ライトと同じくらい)は取りたいという必死さが透けてしまって見苦しい。
ドコモのパケット定額加入率は以前から低く、パケットパック10のような一定までは定額、その後青天井というプランが多かったので、値下げによって加入者を増やしたいというのは分かる。
でもKDDIの場合は上限付きパケット定額に絞って提供してきた分、パケット定額加入者は多いものの、あくまでもパケ死防止の保険として付けている人が多く、あまり上限額まで達していないという悩みがあったので、改めて考えるとKDDIがパケット定額下限値下げをする意味は乏しかったけど、対抗策を採らないわけにはいかない…と悩んだ結果が今回の「下限は他社より100円下げて見た目のインパクトを狙いつつ、パケット単価を引き上げて実際の課金額は従来と同じレベルに保つ」という結論なんでしょう。
パケット定額サービスの上限額は、ドコモ、au、ソフトバンク3社とも4410円で横並びの状態となっている。上限額で“先を行く”かについて、高橋氏は「他社の動きを見ながら検討したい」とした。
それはやる気がないというんだよ。他社を出し抜かないとw
「指定通話定額」は、月額390円で、ユーザーが登録した最大3件のau携帯電話への国内通話料が24時間無料になる割引サービス。通話料のほかに、指定先へのCメール送信も無料になり、指定先へのテレビ電話通話料は60%オフとなる。
以前からKDDIにはau電話、加入電話、IP電話宛通話を半額にする指定割があって、それを拡張して24時間無料にするという噂は少なくとも2年くらい前から流れていたのがようやく実現。
指定できる回線を3件としたことについて、KDDI 取締役執行役員常務 コンシューマ商品統括本部長の高橋誠氏は、「よく電話をかける相手は1~2件という人が多い調査結果が出ているので、それにもう1件を加えて3件とした」と説明した。
指定通話定額は、WINの全プランとCDMA 1Xの一部プランで適用できるが、最大3件のau携帯と一般電話、IP電話への通話料とテレビ電話通料が半額になる「指定割」との併用はできない。
だから要するに指定割の上位版なんでしょ。指定割が月315円なのに対して、こちらは390円と微妙に値上げされているのにも注目。指定割では加入電話、IP電話も指定できたのに対して、au電話だけになっているという違いもあるので、よく考えて選ばないとダメだろうな。
右側の「他社980円プラン」はもちろんホワイトプランのこと。無料通話分が1,050円付くことと、24時間キャリア内通話無料を前面に出している。でもその通話定額のために390円の追加料金が必要な事はすごく小さく書いてある。
こういうやり方で一般消費者向けに訴えようとするなら公正取引委員会あたりに注意されるぞ。やせても枯れてもKDDIはそんな姑息な真似はしないと信じたいが…。
指定通話定額の受付と適用は2009年8月10日からで、月の途中に指定通話定額に申し込んだ場合、定額料の日割計算はできない。また、指定割の利用者は当月(8月)からは利用できず、翌月(9月)からの適用となる。
ダブル定額とダブル定額ライトの利用者は、当月(8月)からはダブル定額スーパーライトには申し込めず、翌月(9月)からの適用となる。
現在指定割やダブル定額(ライト含む)をすぐ使いたい人は7月には外しておかないといけないようですね。新規に優しく既存に厳しいのはどこでも一緒か。┐(´д`)┌