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かの国では無断アップ動画に自動で広告が付く

違法コピー対策に一石投じる韓国版「花より男子」の実験 -ITplus

対策技術も進歩してきた。政府が稼働している「不法著作物追跡システム」は、違法コピーを自動検索してアップロードした人に警告メールを送信し、証拠収集を自動で行う。このシステムは年間1億件の違法コピー検索と削除要請をする能力を持ち、音楽ファイルだけでなく映像ファイルに拡大するための開発も行われている。

アップロードされたファイルの音源DNAを抽出して著作権登録されている120万曲と比較し、違法コピーの場合は再生できなくするという技術を採用するサイトも増えてきた。映像でもDNA方式が適用され、数秒でも重なる場面があればアップロードする瞬間に違法コピーとしてはじくシステムがポータルサイトなどで導入されつつある。

これは単なる前提。コピーを自動検出してその後どうしたのかが本論。

その意味で、画期的なサービスが最近登場した。違法コピー取り締まりという発想から180度転換し、違法なコピーを技術的に突き止めたうえで動画投稿サイトに広告を配信するというサービスである。

韓国版ドラマ「花より男子」は、コミュニティーサイトのCyworldとポータルサイトDAUMと提携し、ドラマの違法コピー映像が出回っているのを削除 せずに、「花より男子」の映像を抽出して全てに3~15秒の広告を付けるという試みを始めた。広告収入は、コンテンツホルダー、サイト運営会社、システム 開発会社がシェアするビジネスモデルである。

アップされた動画を削除するんじゃなくて、自動で広告が付くようにしたと。

DAUMでは「花より男子」の動画再生件数があっという間に1200万回を超え、パロディー動画も1500件以上 が投稿された。ユーザーがドラマの場面を引用してパロディーを制作するのも自由で、この手の動画にも広告を付ける。これぐらいの再生件数であれば、広告収入も悪くはないだろう。

 ユーザーが動画ファイルを掲載しても、自動的に広告が付くのでコンテンツホルダーが損をすることはない。ユーザー側も罪に問われる不安なく自由に好きなドラマの動画を編集して掲載したり、無料で観たりできる。この映像流通の新しいモデルに参入するコンテンツホルダーが増えれば、ユーザーの参加で広告付き動画が再生産され、動画投稿サイトやポータルも潤うことになる。

広告さえ付けばオッケーなのか?それまたずいぶん寛容な…まあいいけど。正直こういう方がありがたいし。消しても消してもまたアップされる訳で、そんなの不毛。だったらアップされた動画を広告媒体にしてしまえ、って言うのは面白い発想。広告が嫌ならパッケージを買え、と言うことでもあるけど、それはそれでアリかな。

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