« ココロのひみつ日記(2009年2月5日) | トップページ | ココロのひみつ日記(2009年2月6日) »

ソフトバンク、MVNOに反対されて逆上?

「移動体通信の競争促進に反している」,MVNO協議会がソフトバンクモバイルのMVNO進出に反対を表明 -IT pro

MVNO(仮想移動体通信事業者)の業界団体であるテレコムサービス協会 MVNO協議会は2月4日,携帯電話事業者がほかの携帯電話事業者のMVNOとしてサービス提供することに対し,「MVNOの趣旨に反する。認められるべきではない」と反対を表明した。

MVNO協議会では,日本における周波数免許は,海外のように免許取得のためにオークションによる巨額の取得費用が発生しない。その代わりに周波数免許を持つ携帯電話事業者は,多様でかつ低額なサービスを利用者に提供し,利用者利益を実現する責務があると主張する。その上で,「周波数免許を持つ携帯電話事業者が,ほかの携帯電話事業者の周波数帯を借りることは,この責務を放棄することである」と批判している。

現状日本には周波数オークション制度が採用されてないので、(旧)第一種電気通信事業者は電波利用料のみで公共の電波を使っている訳だ。これは他国に比べるとものすごい優遇な訳で、そういう免許を受けていながら20ヶ月純増No.1を声高に喧伝するキャリアが開業して2年にも満たない、現在5位のキャリアにMVNOという「間借り」を申し込むことは異常。

MVNOはインフラを自前で持たなくても電気通信事業が行えるので、多様な業者が参入でき、競争の促進になるので消費者の利益になると言うのが本論。自前でインフラを持っているキャリアが整備をサボる為にあるわけではない…と。

「不当だと主張する意味が理解できない」,MVNOへの批判に対して孫社長が反論 -IT pro

「国民の共有資産である周波数帯は,可能な限り活用するのが事業者の義務である。携帯電話事業者がMVNO(仮想移動体事業者)として回線を借りようが, 携帯電話事業者ではない企業が借りようが,周波数帯を有効利用するのだから義務を果たしている。不当だと主張する意味が理解できない」――。ソフトバンク 代表取締役社長の孫正義氏は2月5日,2008年度第3四半期決算説明会の席上,こう発言した。

だからソフトバンクモバイルは電気通信事業者であるだけじゃなくて、「伝送路設備を保有する電気通信事業者」なんだよ。

他社が持つ周波数帯を利用する前に自社が持つ周波数帯を有効利用しないのかという問いかけに対しては,「競合他社は10年以上かけて基地局数は2万 しかない。当社は買収当時に2万局だった基地局数を,5万局まで伸ばした。(自らが持つ周波数帯にも)十分な設備投資をしている」(孫社長)と述べた。

中継局も基地局に数えてだろ?それだとエリアは広がっても回線容量は増えないから「十分な設備投資」とは言えない。そもそも周波数帯について聞かれているのに(ソフトバンク的な解釈での)基地局の数を持ち出すのは話をそらしているだけ。

« ココロのひみつ日記(2009年2月5日) | トップページ | ココロのひみつ日記(2009年2月6日) »

携帯・デジカメ」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

初めましてデス。

その、ソフトバンクモバイルですが、前出の通り、UQコミュニケーションズにもMVNOを申し込んだらしいですが、ホントにあっちに、こっちにと節操が有りませんよね、全く・・・。そのうち、サービスインしたら、「電波帯足りないから、もっと寄越せ」とか「事業免許を俺らに寄越せ」とか言い出しそうですね。(最もそれは法律で禁止されていますけどね、彼らは周波数帯の為なら何でもやりますよ、きっと)

それと、孫はそのうち「日本で使用されている周波数帯は全てソフトバンクモバイルの為にある」とか寝言を言い出すんじゃないですかね?(これこそ大いなる勘違いと言う物ですがね)

はじめまして。
「周波数帯の効率利用」を建前に言いたい放題な印象を受けます。S-1の賞金だとか、いかに新規を釣って既存から巻き上げるかという方向に向かっていますね。
それが今回の減収増益になっているんだと思います。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/520434/27810596

この記事へのトラックバック一覧です: ソフトバンク、MVNOに反対されて逆上?:

« ココロのひみつ日記(2009年2月5日) | トップページ | ココロのひみつ日記(2009年2月6日) »