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厚労省「ネットで薬を売られると既存業者と俺が困るから規制するよ」

一般医薬品のネット販売規制が決定、年明けにも省令公布へ -ITpro

厚生労働省は2009年6月に施行する改正薬事法において、省令案によって一部の一般医薬品のインターネット販売を規制する方針を固めた。
(中略)
改正薬事法では薬の成分が持つリスクに応じて一般医薬品を第一類医薬品、第二類医薬品、第三類医薬品と三つに分類している。厚生労働省はこのうち、インターネットを含む通信販売では、リスクが低いとされる第三類のみ販売可能とする省令案を9月17日に発表。ケンコーコムや楽天、ヤフーなどのネット販売事業者がネット販売規制に対して相次いで反発。厚生労働省は10月16日にパブリックコメント(意見募集)を締め切っており、公布される省令でネット販売規制が変更されるかどうかに注目が集まっていた。

消費者利益より既存薬局・薬店・薬剤師の利益を優先したわけですね、わかります。そして何より厚労省の天下り先確保が重視されたと。

規制改革会議は質問事項の中で、インターネットで一般医薬品を購入し、副作用を発症した30代女性の実例を基に「副作用被害が発生した原因はインターネッ トを通じた販売方法に起因するか」と質問。これに対し、厚生労働省は副作用被害が販売方法によるものか否かを判断するのは困難と回答。一方で、医薬品によ る健康被害の恐れに対し、未然防止の観点から対面販売の原則を満たさないネット販売では、国民に安全と安心を提供することは困難としている。

その対面販売の原則自体が既におかしい事に気付いていないのか、知っているが認めたくないのか。対面販売と言っても資格を持っているだけの登録販売者が扱えるのは第二類までで、薬の専門家たる薬剤師が必要なのはスイッチOTCをはじめとする第一類医薬品だけ。
それならせめて第二類まではネット販売でも構わないだろと。

また、ネット販売規制による消費者の影響に関する質問に対し、厚生労働省は「店舗まで足を運べない消費者が仮に高齢者や障害者、妊婦、育児中の方であれば、なおさら誤った医薬品の使用によって重大な副作用被害の発生につながる恐れがある」と指摘。ネット販売ではなく、医療機関への受診や家族による代理購入、配置販売サービスの利用こそ適切な情報提供の下で購入できる手段と回答した。

支離滅裂。医療機関と店舗とどっちが多いんだよ?店舗にすら行けない消費者が医療機関まで行けるわけがない。家族による代理購入ってのも結局本人が行かないんだから対面販売の原則に反するし、共働き家庭はどうする?配置薬は結局業者の置いていったものしか使えず、選択の自由がない。

そもそも医療費圧縮を進める一環として採っているセルフメディケーションの奨励…不調時にすぐ医療機関に行くのではなく、まず大衆薬を使ってくれという方針にも反する。

結局の所は結論ありきの出来レースに過ぎなかったわけだ。┐(´-`)┌

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