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完全実績配本って?

ヘタリア 第2巻[特装版] 既に難民が発生している模様。
ヘタリア 第2巻[特装版] 難民対策。
ともに「本屋さん戒厳令」様より。

私は興味ない本なんですが、配本の仕組みが書かれていて、興味深かったです。

今回の『ヘタリア第2巻[特装版]』は「完全実績配本」と言って、第1巻の販売実績を元に版元が数を決めてしまい、それを書店は甘受するしかないという、販売店の都合完全無視の方式だそうで、予約を受け付けても実際に何冊入荷するかは蓋を開けてみるまで分からないそうです。

また、ここで出ている「難民」は予約を入れられなくて困っている人、ではなくて

『「予約しなくても、書店巡りすれば買えるら!」と思って予約していなかったら、発売後どこのお店に行っても売り切れていて、最終的にウチの店へ辿りついて店内をウロウロしているお客様』

だそうで。しかもここで言う「書店巡り」の「書店」は神田・秋葉原にあるような大型・専門書店の事。

通販も嫌い。
地元に無かったら、神田まで行けば何とかなるんじゃないかと思ってしまう。
「注文するくらいなら、神田行った方が早いよ!」
とか考えてしまう。
「電話で問い合わせるくらいなら、直接行った方がいい!!」
とか考えてしまう。
だからもう休日潰して巡りまくってました。

で、結局どこにも無かったりするんですよね(苦笑)。

……まぁ最近は、アマゾンとかあるので、ちょっと状況が変わったとは思いますが。

そんなこんなで、ウチなんかは普通の一般的な「町の本屋さん」なので、とらさんとかメロンさんとか森さんとかメイトさんとかを廻り尽くしたあとで、皆さんご来店なされるわけです(笑)。

…そんな風に考えていた時期が俺にもありました…。私は某ファーストウィンドウで「予約しなくても発売日に秋葉原行けばおk」と思っていて、文字通り秋葉原中駆けずり回ったあげく手に入らず、中古屋のプレミア価格を見て人知れず涙したという経験があるので、欲しいと思ったら予約しておくという習慣が付きましたが。
(ちなみに今Amazonで見たら中古が1円でまた涙しました…)

で、完全実績配本だと何がまずいの?となると、ヘタリア 第2巻[特装版] 難民対策。を読んでもらった方が早いんですがかいつまんで(笑)

「1巻をたくさん売った店にはたくさん配本されるから大丈夫」
間違い。配本数は実績「数」ではなく、それを元にした「割合」で決められるので、100冊売ったら100冊入るという保証はどこにもなく、50冊しか配本されないことも十分あり得る。
しかも100冊売った店には100人+αの購入希望者が来るはずなので、むしろ配本数が希望者数を下回る可能性が高い。

「特装版じゃなくて通常版なら余裕でしょ」
正しいけど間違い。発売日当日にと言うのは難しいが、待てばそのうち確実に手に入る、という答えになるそうです。

通常版と特装版の差があまり無い場合(1050円と1260円)、書店または取次(問屋)は通常版の注文数を抑える傾向にあります。
理由は、「210円くらいなら皆特装版買うよねー」と思うから。

なるほど…。

他にもありますが、結論は「良心的な大きな書店で予約しておけばまず大丈夫」だそうですよ。

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著者:日丸屋 秀和
販売元:幻冬舎コミックス
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