「余暇の全体主義」という幻想について
10~30代の若者、遊びが「貧困化」。携帯、ネット、ゲームに時間使う若者増加 …レジャーにも「格差」が -痛いニュース
若者の余暇の過ごし方が「貧困化」していることが、社会経済生産性本部の08年版「レジャー白書」で分かった。余暇の楽しみ方の種類が、10代は10年間で3割近く減った。生産性本部は、将来のレジャー産業の市場規模を縮小させる可能性があると指摘している。
(中略)
白書は、若者が携帯電話のメールやインターネットに時間を割き、「余暇スタイルに大きな変化が生じている」と分析。賃金の抑制によって可処分所得が増えず、親が子に様々な経験をさせていないことも、余暇の過ごし方の「貧困化」を招いた一因と指摘している。
とりあえず「親が子に様々な経験をさせていない」というのは分かる。子供の時に外で遊んだ経験はしておいて損はないと思う。
一方、07年は06年と比べると、国内観光旅行が伸び悩んだ。動物園、遊園地など近場の行楽は人気で、新型ハードが好調だったテレビゲームをして過ごす人も増えた。余暇の時間や費やすお金については、派遣やパート労働の増加や団塊世代の退職などを背景に、「ゆとり」が増える人と減る人の二極化がみられ、「格差が広がってきている状況がうかがわれる」としている。
http://www.asahi.com/national/update/0816/TKY200808160290.html
でも「格差」でひとくくりにするのは違わないか?余暇に金を掛けない奴は貧乏人とな?そもそも「安近短」なんて相当前から言われていた傾向だし、『夏休みは安近短どころか「家にいる」が急増』( http://news.livedoor.com/article/detail/3758142/ )って記事も出ていたんだから今更過ぎる話。
単純に多様化しただけだろと。みんながみんな同じ時期に同じ所に行って同じ思いをする、いわば余暇の全体主義が終わっただけ。
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余暇事業の戦後史―昭和20年から平成15年まで 21世紀の生涯学習と余暇 (21世紀の生涯学習と余暇)
著者:瀬沼 克彰 |
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