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廃品ヒーターで一家死亡→メーカーを提訴?

捨てられていた石油ファンヒーターを使用し、7人がCO中毒で死亡・・・遺族がメーカー相手に損害賠償訴訟 -痛いニュース(ノ∀`)

北海道苫小牧市のアパートで2006年、メーカーが自主回収中だった石油ファンヒーターを使用し、幼児を含む7人が不完全燃焼による一酸化炭素(CO)中毒で死亡した事故を巡り、遺族が製造元の「トヨトミ」(本社・名古屋市)を相手取り、総額約8000万円の損害賠償を求める民事訴訟を近く札幌地裁に起こすことを決めた。

提訴するのは、事故で娘と孫を亡くした北海道日高地方の女性(58)ら遺族2人。
一家は、廃棄されていたヒーターを再利用していた。
トヨトミは「訴状を見ていないのでコメントできない」としている。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080323-OYT1T00243.htm?from=main3

※元ニュース/関連記事
【北海道】苫小牧7人CO中毒死 石油ヒーターは親戚が拾ってきた廃棄物だった…メーカーの立件は困難に
北海道苫小牧市のアパートで7人が一酸化炭素(CO)中毒死した事故で、室内で不完全燃焼を起こした石油ファンヒーターは正規に購入されたものではなく、死亡した女性の親せきが拾ってきた廃棄物だったことが12日、道警苫小牧署の調べで分かった。
メーカーがヒーターの自主回収をしていたこともあり、道警が業務上過失致死傷容疑でメーカーの刑事責任を問うのは困難とみられる。
http://mobile.seisyun.net/cgi/agate/news22/newsplus/1168604487/1/ax

いよいよ日本でも訴訟がカジュアルな行為になってきたと言うことですか?もちろん人が亡くなったことに対しては非常に残念なことですが、これはさすがにかばいきれない…。

自主回収の告知が不徹底だったかもしれない。(私も知らなかった)
松下みたいに一旦シーズンが終わっても継続して告知CMを続け、Webサイトにアクセスするとまず告知が表示されるようにすべきだったかもしれない。
そもそも不完全燃焼防止装置が付いていないとか言うとんでもない仕様で売ってしまったメーカーも悪い。

でも、捨ててあったものを拾ってきてそれで何かトラブルに遭ったからと言って裁判沙汰というのはさすがにメーカーが可哀想。捨ててあるからには何か問題があるのだろうと思うのはごく自然な思考だし、そのくらいの想像力は持ち合わせていて欲しい。
さすがにこれでメーカー敗訴はあり得ないでしょう。お門違いもいいところ。

ただ引っかかるのは、「死亡した女性の『親せきが』拾ってきた」というところ。その親戚は捨ててあるのを拾った、と言うことを彼女にちゃんと告げたのか?告げたのならまだしも、もし告げていなかったとしたら、この親戚を訴えるのが筋。もっとも親戚を訴えるのはためらわれるという気持ちもよく分かりますが、やはりメーカーを訴えるのはおかしい。

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